水彩画による子供達の肖像画拡大

水彩画による子供達の肖像画

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子供達の肖像画です。年賀状用に制作したものです。 アクリル絵の具で水彩画風に表現してみました。まず、写真をみながら水彩画に適したイラストボードに鉛筆デッサンを していきます。あまり描き込みはしません。ポイントになる所だけ慎重に描いていきます。 描くイメージとしては白いものを描いているつもりで仕上げていきます。ちょうど石膏像を描いているような感じです。 固有の色の濃淡を表現しないで光の濃淡だけを抽出して描く感じです。目のところだけ忠実に仕上げます。 鉛筆画としてみても完成度のある感じに仕上げます。仕上がったら、スプレー缶の定着液、 フィキサチーフを吹き付けて鉛筆を定着させます。ただし、あまり鉛筆を濃くのせていると、 いくらフィキサチーフをかけても後で絵の具をのせた時に鉛筆が流れてきたなくなるので注意が必要です。 さてここから着色をするわけですが、もちろん普通の水彩絵の具でもかまわないのですが、 アクリル絵の具を水彩絵の具風に使いました。アクリル絵の具の方が失敗した時に厚塗りで修正がきくからです。 もっとも、この時は修正をしませんでしたが。また、水彩絵の具を使った場合はにじみやぼかしのテクニックができるので、 もっとイラスト的に面白くすることも可能です。さて、アクリル絵の具の欠点は乾きが早く、 乾くと色を抜いたりできなくなるので、計画的に作業をしなければならないことです。水マスキングという手法を使います。 あらかじめ、色を塗るところに筆で水を塗ってからうすく溶いた絵の具をのせていく方法です。 少しは、乾きをおさえて作業がしやすくなります。塗る面積にたいして少し多めに絵の具をつくるのもコツです。 絵の具が足りなくなり、後で絵の具を作って足してもむらになりきたなくなって失敗しまうからです。 水彩画的な描き方のコツとしては何回も色を重ねないで一発で仕上げるほうがかっこよく仕上がります。 そのためには、経験とカンが必要です。水彩絵の具は描けば描くほどテクニックがついてきます。 にじみ、ぼかしがコントロールできるようになるとうまくなります。

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